■「察し」と「思いやり」
2007 年 8 月 22 日
日本は「察し」と「思いやり」の文化圏です。
親密でない他人に注意を促す際も「こうしてくれ」と直接的には言わず、間接的に伝えるものです。
なぜなら、注意されてはじめて気付く人間は日本においては「バカ」と評価されるからです。そのため、相手をその「バカ」に該当させないようにするために、察することができるような間接的表現をしているわけです。
ところが世の中には「鈍い人」がいます。
例えば、相手のやり方を直してもらいたい場合に、まったく知らない人に指導するように話を進める場合があります。指導の体裁をとった改善の要求です。
つまり間違っている人に指摘するという形をとらず、知らない人に指導する形をとることによって「注意」に該当しないように配慮しているわけです。
この場合、改善要求である事を察し、素直に聞き入れれば問題はないのですが、中には、その意味を察することができず・・・
「 知ってます 」
・・・と、やってしまう人がいます。
この「知ってます」という言葉は「あなたの話は聞きたくない」という意味と同義であると理解すべきです。こういう場合は、例え知っていたとしても、求められているレベルに到達していないのだと悟らなくてはなりません。
「察し」と「思いやり」・・・日本の文化は奥が深い(~_~;)
ではまた次回・・・
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